地域歯科保健研修会報告「発達障がいの基本とコミュニケーションについて」

「発達障がいの基本とコミュニケーションについて」

日時:5月29日(日) 11:50~14:00
場所:いきいきプラザ島根
講師:松江市発達・教育相談支援センター「エスコ」 所長 小脇 洋先生
事例検討:「健診の場面でこんな子に出会ったら…?」
参加人数:41名(会員39名 歯科医師2名)

 講演では、発達障がいの特徴、最新の情報を始めとした基本的知識と発達障がいを持つ子どもが歯科受診をする場合の対応などについて、実践を交えながら分かりやすくお話しいただいた。発達障がいの基本とコミュニケーションについて、教育現場で実際に子どもたちと関わっておられる方から話してもらうことで、一人ひとりが身近な話として捉え、また、歯科医療従事者が実際の場面でどのように対応すればよいか具体的に学ぶことができた。
 参加者からは、「具体的な話で分かりやすかった」「発達障がいの子どもが、どのように情報を受けとめるのか初めて分かった」「相手のことを理解しながらアプローチしないといけないことがわかって良かった」などの感想があった。

 また、事例検討では実際の3歳児健診における歯科相談の場面を想定した事例としたため、前段の講演を踏まえたうえでの意見や健診での実際の対応なども交えながら活発な意見交換がされていた。「障がい者と決めつけるのではなく、色々な方向から観察することが大切」「対応の仕方など色々気づかされた」「色々な立場からの意見を聞くことができて良かった」など前向きな感想が多かった。
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